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大型で非常に強い淡水魚に襲われそうな日本

こんにちは。

そろそろ半袖では寒くなってきました、制作部のKMです。

 

 

 

先日、台風17号は本州の方には向かってきていないと書いたばかりですが

どうやら今現在、日本直撃コースが予想されています。

 

 

 

台風17号の名前はJelawat(ジェラワット)で、

淡水魚の名前(マレーシアが命名)だそうです。

 

日本では、台風は1年周期(1月1日から12月31日まで)で

発生した順に第1号から番号がつけられます。

 

日本では「台風○号」という呼び方が一般的ですが、

アジア名としては、平成12年(2000年)の台風第1号に

「ダムレイ」(カンボジアで「象」の意)という名前が付けられて以降、

あらかじめ用意されている140個の名前が順番に付けられ、

140個目の名前「サオラー」(ベトナムで「ベトナムレイヨウ(牛の一種)」の意)が付けられると、

次の台風からは再び1番目の「ダムレイ」から繰り返し付けられていきます。

2012年現在、3週目となります。

 

14の国や地域(カンボジア、中国、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)、

香港、日本、ラオス、マカオ、マレーシア、ミクロネシア、フィリピン、

韓国、タイ、米国、ベトナム)で、それぞれ10個ずつ命名しています。

 

しかし、甚大な被害をもたらした台風などは、

その名前を以後の台風に使用しないように変更されたりしています。

 

 

ちなみに、日本が命名している台風の名前は

テンビン(てんびん座)、ヤギ(やぎ座)、ウサギ(うさぎ座)、

カジキ(かじき座)、カンムリ(かんむり座)、クジラ(くじら座)、コップ(コップ座)、

コンパス(コンパス座)、トカゲ(とかげ座)、ワシ(わし座)というように、

10個すべて星座の名前になっています。

 

なぜ星座の名前を使用しているかというと、

名前に伴い利害が関わるものを避けて(マイナーな星座ばかりなのは

特定の企業名や商標に使われていないものを選んだため)、

自然にかかわり親しみのある中立的な名称を選ぶように配慮されたからだそうです。

昔は、船の上では星座によって自分の位置を知ったことから、

船に乗る人たちになじみがあるようにとの考えもあるようです。

さらに、短くて分かりやすく、

かつ発音が諸外国で悪い意味にならないようにとの配慮もされているようです。

 

 

それにしても、「ウサギ」という名前が付けられた台風は、

なんだかかわいいイメージになっちゃうような気がするのですが…

 

何にせよ、大変な被害が出ないことを願います。

 

 

関連リンク: 台風の番号と名前(気象庁ホームページ)